
Interview
with Alain Meilland
2015年10月。
フランスで園芸育種会社を経営されているMeilland社のアラン・メイアン社長に、インタビューをさせていただく機会をいただきました!!
海外の生産状況、これからの育種、日本のバラについて、不躾ながらたくさんの質問をさせていただきました。話をされている表情からも分かるようにとても熱心に私たちの質問に答えていただきました!!
今回のインタビューの目的は?
これからは海外の人にも日本のバラをもっと知ってもらいたい!!
世界でトップクラスのバラの名家であるメイアン社長に、世界のバラの生産状況について教えていただきたい、というところが今回のインタビューの目的です。
日本のバラが世界の市場に届くのなら、どんなことが必要なのか。そして、世界を知るメイアン氏が日本のバラであるF&G ROSEという品種を見たとき、このF&G ROSE についてどんな印象をお持ちなのか!!
気になることをお伺いしてみました!!
インタビューの質問内容は、
世界のバラの生産はどのような状況にあるか
Meilland社のバラを好むのはどんな人たちなのか
現在、どのようなバラを作りたいか
日本のバラが世界に進出するのに必要なのは
今回、日本そして京阪園芸を訪れられた目的は
F&GROSE16種の中で特に興味があるバラは
【インタビューを終えて|interviewerからのコメント】
緊張でうまく話すことができませんでしたが、メイアンさんは前のめりになりながらわたしの質問を聞いてくださいました。メイアンさんの笑顔にいつの間にか緊張が解け、常に笑顔が絶えないインタビューでした。メイアンさんの素晴らしさを真近で感じられ、非常に良い経験になりました!!
Meilland社について
・1850年創立/現社長 Alain Meilland氏
・フランス バラの園芸育種会社
1850年に創立して以来代々家族でバラの生産を行っており、伝統と家族の絆を何よりも大事にされていらっしゃいます。
代表的なバラの一つに『20世紀最高のバラ』と称される【ピース】(フランスでは「マダム・アントワース・メイアン」)があり、【ピース】はバラの歴史において新時代をつくったと言われるほど優れた性質を持っています。その名は、やっと訪れた世界平和への想いが込められているようです。
又、Meilland 社は、世界のスターや芸術家などに多くのバラを捧げられており、最新では日本でも敬宮愛子内親王殿下に【ロイアル・プリンス】というバラを捧げられております。